いよいよ、大根の種まきです。

8月23日の第4回目は、大根の種まき予定地の草を、地際で刈りました。
いよいよ短く刈られた草、、食べる草や住むところが無くなった虫たちは、周囲の草むらに移動していきます。「ごめんねー    ここに大根の種まきするからー」と心の中で声をかける。

さあ、耕さない畑に、どうやって種を蒔くのか?    今回、皆さんと一緒にやってみます。

世界中で、人類が土を耕した歴史は、現代まで約1万年続いたと言われています。
そして、「耕さない栽培」は、約100年前の日本で始まりました。

山の土や草原の土は、誰も耕さないけど、
毎年自然に、草や木が芽を出して大きくなっていくね
水も肥料もあげないけど、自分の力で大きくなっていくね

そのことに気づいて、
耕さない栽培を始めた人たちが、100年前の日本にいました。

草や虫、土や風、自然界をよーく観察して、観察して、
できるだけ、自然界を壊さず、自然界に寄り添いながら、作物を育てる。

ご関心のある方、ぜひ一緒にやってみましょう。


*第4回までで種まき予定地の準備が終わりましたので、第5回目からの参加の方には、
「広い」実習場所はご用意できませんので、ご了承くださいませ。