皆さん、村民の方は山梨県だけでなく全国各地にいらっしゃると想いますが、雨風水害など大過ないでしょうか?    仕事で金曜日に東京に出向いたのですが、帰路の夕方の特急あずさの車窓から視た多摩川などの一級河川はすでに濁流でかなりの水位でした。

 実は2019年の台風19号禍で千曲川が氾濫し、妻の愛子の実家が浸水被害に遭いました。原因は現地周辺の雨ではなく日本一長い千曲川の上流各地で降った雨が数日かけてじわじわと集まってきたからです。そうなってほしくはないですが、来週半ばあたりに全国各地で甚大な浸水被害が出るような予感もします。小学生の男児二人を育てていることもあり、僕は温暖化抑止を行動原則の最優先事項にしています。パーソナルなコメントですが、少し前の都心でマンホール蓋が吹き上げられた時点あたりでもメディアは「大変です!」「温暖化の影響のようです」と報じるだけで、「根元の要因(温暖化)対策から考え直そう!」というような啓蒙をどの社もしません。メディアにいた人間として恥ずかしいうか、いささかの憤りさえ覚えます。

 これ、すべての人(少なくとも先進国と大国の人々)がもっと本気で必死で直ちに取り組まないと早晩この惑星は人間が暮らしていけない段階に入るのではないかと感じます。しかも、勿論これは地球規模の問題ですが、どうやら日本列島近辺がもっとも海水温が上がっているようですね(https://wired.jp/article/ocean-temperatures-keep-shattering-records-and-stunning-scientists/  )。

 まさに≠地球温暖化 but 地球沸騰中の様相です。動物たちは大地震が起こる前に予知し騒ぎ出します。僕は少なからず鈍感な人間ですが、ここ数年の異様気象の数々から、この件だけは強烈に直感が働きます。ぴたら村は循環の街を目指していますが、地球が沸騰し続けば循環は成立しようがなくなります。そして我々の無頓着なエネルギー消費を始点とするこの悪い循環だけは断ち切りたいですね(この場に相応しくない内容であればご容赦ください…)。スクリーンショット_1-9-2024_04741_wired.jp.jpeg 212 KB